ぽっちログ

新人かあさんぽっち 2歳児を育てる記録

お食事エプロンジプシーである私のお気に入りの一品。離乳食・保育園での食事におすすめのお食事エプロン

離乳食が始まると、お食事エプロンが必要になりますね。息子のお食事エプロン選びにはかなり苦労しました。今ではお気に入りの一品が見つかり、1年以上使用しています。今日はその記録をしていきたいと思います。

 

 

お食事エプロン選びのポイント

ジプシー結果、お食事エプロン選びで重視だと感じたのは以下の点です。

  • 子どもが嫌がらない、ちゃんと付けてくれる。
  • 軽く引っ張ったり、机や椅子に引っかかったくらいでは取れない。
  • 洗いやすい。
  • ポケットが食べ物をキャッチしてくれ、こぼれにくい。
  • カビが生えにくい。臭くならない。
  • 高くない(できれば1枚1000円以下)

 

 まず装着してくれないと意味がないので、着け心地が良いものである必要がありました。あと、気になって引っ張った時に簡単にはとれないというのは、結構大事です。一度取れてしまうと、ポケットの中身がこぼれてしまうし、もう一回つけようとしても嫌がられることがあります。

 そして衛生面からいうと、カビが生えにくい作りであり、臭くならないことは非常に大切です。保育園生活が始まると、食事の汚れたエプロンを先生が水洗いまではしてくれているのですが、濡れた状態で夕方までおいておくとやはりカビが生えたり臭くなってしまいます。一度そうなるとなかなか元の状態に戻りません。ハイター使うと傷んでしまいますし、もともと使えない素材のものもあります。まずカビさせないことが非常に重要なのです。

 

エプロンジプシーの話は長くなるので、結論からいうと、これ↓を1年以上愛用しています。アマゾンで5枚1組で売られていますが、保育園でも家庭でも使いまわせてちょうどいい枚数です。カビないし、丈夫です。

 

 

 

エプロンジプシー時代 ~お気に入りの一品に出会うまで~

普通のよだれかけ時代

 本当に離乳食を始めたばかりのころは、普段使っているよだれかけをお食事エプロンの代用にしていました。息子はおかゆを吐き出すことなく、ちゃんと飲み込んでいたので、なんとかなっていました。しかし、生後6か月……離乳食初期にも関わらず、おばあちゃんたちがイチゴを与えたり、私も調子にのってポンカンを与えてしまいました。ちゃんとごっくんするんですけど、汁が口からあふれ出すので、それをよだれかけではキャッチしきれず、服がビシャビシャになってしまうのです。よだれかけについた果汁も洗濯ではなかなか落ちず、お食事エプロンの本格的な導入が必要でした。

 

ビニールのエプロン時代

  ネットでお食事エプロンについていろいろ検索しました。あの有名なベビービョルンのスタイの購入も検討しましたが、結構固めなのでポケットが机に引っかかったり、中身がこぼれることがあるというレビューを読んで購入しませんでした。使えるかどうかわからないものに1200円出す勇気がありませんでした……。(この後ジプシーしているので、結局結構お金を使うことになるのですが)保育園ではつかっている子がちらほらいたので、やはり合えば使い勝手は良いのだと思います。

 とりあえず急ぎで必要なので、100均でポケット付きのお食事エプロンを買いました。もしこれが合えば、ダメになった時108円で買い直せるのだからコスパ良いかもと思っていました。しかし、息子に着けるとビニール製なのでカサカサ言うのが面白いらしく、引っ張って外してしまい、もみくちゃにして遊びはじめました。しかも、洗ったのですが、しわくちゃになったビニールはもう戻りようがありませんでした。しわくちゃのままです。これは1回も役目を果たすことなく捨てました。コスパどころの話ではありません。

 

100均のビニールエプロン (1枚108円)

おススメ度 ★☆☆☆☆

よぼど困窮した事態でなければ、買わないことをおすすめします。

 

 

ビベッタウルトラビブ時代 

  次に購入したのはBibettaのウルトラビブです。ウェットスーツ素材で出来ていて、少し厚みがありますが、やわらかく、吸水性のあるお食事エプロンです。

 

Bibetta ウルトラビブ (1枚1215円)

おススメ度 ★★★★☆

 

良いところ
  • つけ心地がいい。
  • やわらかいので机にひっかからない。
  • 首周りの調節ができる。
  • ウェットスーツ素材なので、ある程度の水分なら吸い取ってくれる。

 100均のお食事エプロンでカサカサ言わないこと、つけ心地がいいことが重要だと学び、やわらかそうなものを選びました。ウエットスーツ素材でできていて、とてもやわらかく、息子も嫌がることなくつけてくれ、エプロンで遊ぶこともありませんでした。口コミやレビューでも「これなら付けてくれる」という意見が多く、さらに「保育園で夕方まで濡れた状態であるがカビない」という意見もあり、衛生面でも信頼できそうと思いました。

 また、ウェットスーツ素材で出来ているので、エプロンが水分を吸収してくれるのもありがたかったです。お茶や汁物をこぼしたくらいならエプロンに吸われて服がビシャビシャにならずに済みました。子供用のプラスチックのマグカップ一杯分の水分なら、しっかりしたポケットと素材のおかげでなんとかなります。

 

いまいちなところ
  • 油もののシミが取れない。
  • 梅雨時期、カビてくさくなってしまった。
  • 外出時、一度使うと2回目は使えない。

 ミートソースなどの油ものを食べるようになると、すぐに洗ってもシミがついてしまい、取れなくなってしまいました。可愛い柄なだけにすごくショックでした。梅雨時期に外干しできず、部屋に干していたら段々カビくさくなってしまいました。部屋干しでカビるというのはお食事用エプロンにだけ言えることではありませんが、保育園で使うようになったらすぐには干せないから臭くなるんだろうな……と不安になり、使うのをやめました。あと、外出時に使い勝手が悪いです。外出時に食事の機会が2回以上あると、その回数分だけエプロンを用意しなければなりません。1枚はくるくると丸めるとニンジン1本分くらいの大きさでそんなにかさばらないのですが、複数枚持っていくとなると、やはりちょっとかさばります。

 

 

 

Bibetta ウルトラビブは結構気に入って、結局4枚購入し、半年間くらい使いました。保育園に入園するのをきっかけに、長時間濡れた状態でもカビないものが欲しいと思い、使うのをやめました。適度に柔らかく、水分も吸収してくれるので、家庭で使う分には使いやすくておススメです。

 

bumkins スーパービブ時代

 次に購入したのはbumkinsのスーパービブです。ネットで油汚れが落ちやすいお食事エプロンをさがし、雑貨屋さんで実物を見て購入しました。 傘につかわれているようなビニール素材で肌辺りがよく、軽いつくりのお食事エプロンです。

 

bumkins スーパービブ

おススメ度 ★★★☆☆ 

 

良いところ
  • 油汚れがするりと落ちる。シミにならない。
  • 持ち運びしやすい。
  • 柄がたくさんあって可愛い。

 

 パッケージに「油が落ちる」と書いてあるその言葉通り、食器用洗剤で洗うとする~っと油が落ちて、ぬるぬるしませんでした。もちろんシミも残りません。洗濯機で洗えば匂いも残りませんでした。

 

いまいちだったところ
  • カサカサ言うので、付けてくれない。
  • ポケットが弱い。

 100均のお食事エプロンほどではありませんが、服とすれてカサカサいうのが気になるのか、引っ張って外してしまいます。ポケットもBibettaほどのハリがないので、少し動くと中身が外にこぼれてしまいました。Bibettaとほぼ同時期に使っていたので、ポケットの機能の低さが余計に目立ってしまいました。

 

 

 可愛くて油汚れも落ちやすいので人気があるようですが、私の息子には使いこなせませんでした。手づかみで食べ始めたころに使い始めたので、よくこぼしていて、ポケットの機能がもう少しよければな~と思いました。

 

 

やっと出会えたお気に入り AKC ソフトスタイ

 保育園入園にあたり、保育園用のお食事エプロンを用意することになりました。朝おやつ・昼ごはん・昼おやつで1日3枚必要です。しかも、水洗いはしてくれますが、お迎えまで濡れた状態のため、絶対にカビないお食事エプロンでないといけません。色々検索した結果、こちらのお食事エプロンに出会いました。

 

AKC ソフトスタイ(1枚約400円)

 

 

良いところ

  • シリコン素材でできているので、カビない。
  • 油汚れがするっと落ちる。
  • 引っ張っても簡単には取れない。
  • ポケットのほどよいハリとホールド力。
  • 洗ったらまたすぐ使える(乾かす時間がいらない)
  • 安いが耐久性もある。(1年使ってもまだいけそう)

 

 やはりカビにくいと言えばシリコン製だろうと思い、シリコンのお食事エプロンを購入しました。ベビービョルンのお食事エプロンは硬めのシリコン製ですが、こちらは適度なハリがありつつ柔らかいシリコン製です。息子も嫌がらずつけてくれます。

 シリコン製のお食事エプロンでは当たり前のだとは思いますが、それまでビニール製やウエットスーツ素材を使ってきた私にとって、シリコン製の洗っただけでまたすぐ使えるようになる点は非常に画期的でした。外出するとき、食事の機会が何回あろうと、これ一枚持って行って、汚れたら水で洗って拭くだけでまた使えるようになります。

 保育園で使い始めて1年以上たっていますが、臭くなったり、ちぎれたりもしていません。お食事エプロンがいらなくなるまで、ずっとこのエプロンを使いたいと思います。

 

いまいちなところ

  • 首まわりのサイズが大きめ設計
  • 名前を直接かけない。すぐ消える(解決策有)

 首にエプロンを止める用の穴が6個空いていて、好きなサイズに調節できるようになっています。しかし1歳(80㎝・11Kg )で使い始めたころは、一番小さいサイズにしても一回り大きいくらいで、襟元がよごれてしまうことがあったので、気になるときはガーゼハンカチをくるっとかませていました。2歳(86㎝・13Kg)になった今では一番小さい穴だと首周りにぴったり沿うくらいでちょうどいいです。


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↑現在の様子。一番小さくなるよう調節してぴったりです。

 

 保育園に持っていくものには全て名前をかかなければいけないのですが、シリコンに油性マジックで書いても、洗うと消えてしまいます。2日に1回くらいは薄くなった名前をマジックで書き直していました。すると段々マジックの跡がオレンジ色に残ってきたなくなってくるんです。書き直すのもめんどくさいし……と思っていましたが、服の名前つけに使っているタグペタシールを使って、すべてが解決しました。

これ↓です。

 

 

 タグペタシールは布だけでなく、シリコンにもしっかりくっつきます。タグペタシールでお名前をつけてもう半年になりますが、剥がれたのは1枚だけ。しかも、剥がれたというより、息子が無理やり剥がしました。食器洗い洗剤で洗った後、洗濯機で回していますが、それによってシールがとれたことはありません。おかげで名前書きの呪縛から解放されました。タグペタシール、おすすめです。

 

 

 サイズさえ気にならなければ、本当におすすめのお食事エプロンです。

 余談とはなりますが、柄が3種類あって、なかなか味のある絵柄です。息子が使っているのは「キリンちゃん」という柄ですが、新しく出た「ブタ」がなかなかかわいいです。次もし買うとしたら「ブタ」かな……