今週のお題「わたしの自由研究」
今週のテーマは自由研究ということで、研究ほどではないけど、最近気になったことをゆるゆると調べ学習してみました。
テーマと調べようと思った理由
今回調べたテーマ それはこの子たちについてです。
きっと皆さん見たことがあるのではないでしょうか。
病院や薬局でよく見かけるカエルさんです。
病院で子どもがぐずったりすると、このカエルさんをくれることがあります。
今、うちには今4匹のカエルさんがいます。
先日気付いたのですが、このカエルさん、目の向きが違う子がいるんですね。
目が左向きのカエルさんと、右向きのカエルさんがいるんです。
始めは印刷の工程で色んな目の向きがあるのかな?と思っていました。
しかし、お腹の部分を見ると、「KORO」「KERO」と書いてあります。
よく見ると口もちがう!
実はカエルさんには2種類あるようなのです。
そういえば、昔からよく見るカエルさんなのに、私はこの子たちがどこの会社のキャラクターなのか知りません。
子どもが持つものなので、その素性を知っておこうと、今回調べることにしました。
君の名は ケロちゃんコロちゃん
「ケロ コロ カエル」で調べると、すぐにカエルさんたちが何者か分かりました。
興和株式会社といえば、キューピーコーワやウナコーワのコーワです。
めちゃ知っとる。
カエルさんに急に親近感がわきました。
そして、このカエルさんたちは、ケロちゃん、コロちゃんというそうです。
(以下より画像は興和株式会社 ケロコロランドより引用)
カエルさんの身になって左側を見ているのが女の子のケロちゃん、右側を見ているのが男の子のコロちゃんだそうです。
なんと今年で生誕70周年なんですって!
なるほど老若男女が知っているわけです。
結構コアなファンもいる様で、ヤフオクやメルカリではケロちゃんコロちゃんの古のグッズが取引されていました。
奥が深い世界なのですね。
なぜカエルなのか
ケロちゃんコロちゃんが誕生したのは、レスタミンコーワという蕁麻疹のお薬の宣伝がきっかけだそうです。
1949年/昭和24年5月16日に、蕁麻疹(じんましん)のお薬レスタミンコーワの新聞広告で、初めてカエルのイラストが登場しました。当時のキャッチコピーが「魚はちっとも恐くない、ケロリ、ケロリのレスタミンコーワ」。このケロリという音に関連付けたカエルのイラストが、コーワのマスコットカエルの始まりです。「また魚はちっとも恐くない」という表現は、当時冷蔵や輸送技術が発展しておらず魚を食べて蕁麻疹がでてしまうことがあったようです。そんなときに、レスタミンコーワがあれば『ケロリ』と治るということを表現したかったようです。
誕生時のケロちゃんコロちゃん
ケロリと治るでカエルが採用されたんですね。
このころはカエル家族と描かれているので、どの子がケロちゃんコロちゃんか分かりません。そういう概念もないように思います。
コーワのケロコロランド
ケロちゃん・コロちゃんについて調べると一番に出てくるのが、コーワのケロコロランドです。
キャラクター紹介や壁紙・ペーパークラフトなどのダウンロードコーナーもあり、力の入ったキャラクターサイトとなっています。
一見普通のキャラクターサイトに見えますが、特に熱のこもったページをみつけたのでご紹介します。
熱意のこもったビンゴゲーム
ケロコロランドにはビンゴゲームがあります。
会員登録をしてログインすると、ビンゴカードがもらえて、毎日発表する数字を見てビンゴを狙います。
ビンゴになると抽選で景品がもらえるそうです。
その景品がこちら。
あれ……
これ、うちにあるよ……?
このお人形の(中)と指人形(小)は病院や薬局でもらったのとおそらく同じ……
何回か家にあるのと見比べたけど、はい、同じです。
ビンゴになっても全員がもらえるとは限らない「抽選」である割には、景品の希少性が低いような……?と思ったのですが、よく考えると、あれは子どもだから遠慮なくもらえるのです。
例えば、大人の私がケロちゃんコロちゃんのことを熱烈に好きであっても、病院や薬局でダダをこねるわけにはいきません。
「ください」と堂々というのもハードルが高い。
言ってもいいんだとは思います。
言ったら看護師さんや薬剤師さんは少し戸惑った顔をしながらも、ケロちゃんコロちゃんを下さるとは思います。
でも子どもが機嫌よく診療を受けるために使っているものを、泣かず暴れず診療を受けられるいい大人が下さいというのは図々しい感じがする。
お金持ってるんだから、買えばいいけど売ってない。
かといって、病院や薬局で手に入る現行品の代物をヤフオクやメルカリで手に入れるのは納得がいかない。
だってそれは正規ルートではありませんよね、ケロちゃんコロちゃんの懐には1円も入りませんよねというオタク魂のためにあるのでは。
(オタクにはこの理論が分かると信じています)
私の妄想による考えですが、ビンゴゲームの景品が病院や薬局でもらえるような人形であるのは、正規ルートで手に入れたい熱い大人のファンのためなのでは。
そう考えると、賞品プレゼントの説明の欄に熱意がこもっていることも、合点が行くんです。(あくまで私の個人的な考えです)
プレゼントの当選はビンゴ申請をした方の中から抽選により決定いたします。
全員に獲得チャンスがあります。あきらめず最後までビンゴに挑戦してください。
珍しくはない景品に対し、この発破のかけ方は強くありませんか。
励まされているような、煽られているような。
ファンならば、諦めずビンゴをクリアし、ケロちゃんコロちゃんを正規にゲットできる土俵に上がってきなさい。
ということでは……
コーワ、強気の姿勢です。
ビンゴゲーム始めました
コーワの強気の姿勢に感化され、私もビンゴをやってやろうという気持ちになりました。
私もケロちゃんコロちゃん好きだし、息子はもっと好きです。
そして、ビンゴの景品のケロちゃんコロちゃんが、病院でもらった物と本当に一緒なのか確かめたい。
ということで、会員登録をし、ビンゴゲームを始めました。
会員登録すると、このようなビンゴカードがもらえます。
1日に2つずつ数字が発表されるので、毎日チェックします。
何故毎日かというと、数字が発表されてから24時間以内にビンゴカードを開いておかないと、その数字がビンゴカードにあったとしても、無効で「LOSTしたパネル」になってしまうようです。
後で気付いても「GETしたパネル」にならないのです。
なんて厳しいルールなんでしょう。
つまり、「LOSTしたパネル」さえなければビンゴになった状況も起こりうるのです。
それは悔しい。毎日ログインして数字を見るしかないです。
ここでもコーワの強気の姿勢を感じます。
そして、画面上部には「ビンゴした人数」「リーチした人数」が表示されるようになっています。
この表示があるだけでなんだかとても焦ってしまいます。
こんなに煽る必要あるのでしょうか。
コーワ、本当に強気です。
まとめ
いつも見ているあのカエルさんは、ケロちゃんコロちゃんという名前のコーワのキャラクターであるということが分かりました。
今年70周年で、人々から長く愛されているキャラクターでした。
公式ホームページのケロコロランドではケロちゃんコロちゃんがもらえるビンゴゲームに参加することができます。
公式の熱量に煽られて、私も参加することにしました。
毎日ログインして数字をチェックし、ケロちゃんコロちゃんを抽選でゲットする土俵に立って見せます。
また、ビンゴになった際はここで報告いたします。
皆さんもぜひ、ケロコロランドにアクセスしてみてくださいね。