仏生山のTOYTOYTOYで開催中のこと芸に行ってきました。
TOYTOYTOY
〒761-8078
TEL : 087-814-3959
営業時間:12:00~18:00
定休日:月曜
琴電のキャラクターことちゃんをテーマにした作品の展覧会で、様々なアーティストが参加しています。
ことちゃん好きにはたまらない空間でした。
ことちゃんとは?
香川県にある「ことでん」こと、高松琴平電気鉄道株式会社のキャラクターです。
イルカの駅員さんで、ゆるふわな見た目からは想像もできない現実的な意見を述べるシュールな一面もある、茶目っ気溢れるキャラクターです。
ことでんに乗ると、随所でことちゃんを見ることができます。グッズも販売されていますよ。
そしてなんと、2013年のご当地キャラ総選挙では3位になった経歴も。
この時は爆発的なゆるキャラブームだったので、その時に3位になるというのは大変に名誉なことです。ことちゃん、すごい!
こと芸参加アーティストは個性派ぞろい
こと芸には14名のアーティストが参加しています。
片桐仁さんや、たいがー・りーさんも参加しています!
私は芸術に疎いので、存じませんでしたが、東京からわざわざ作品を見にだけファンの方がやってくるくらい素敵なアーティストの方も参加されているようです。
会場は小さく、ひとつひとつの作品も両手を広げたくらいの大きさのものが多いので、さら~っと見終わるかしらと思っていたのですが、どの作品も個性が強いので見るのに時間が必要でした。
入り口でもらえる目録を見ながら、作品の細部まで見入ってしまいました。
会場のお兄さんが作品の裏話や見方を教えてくれるので、5割増しで楽しく見ることができました。
また見たい作品
どれも個性的で素敵な作品でしたが、その中でも私が好きだな~また見にこよ~と思った作品を紹介します。
片桐 仁 琴平新幹線 ーことりー
ぜひ会場に行って、目録の説明とともにみて欲しい作品です。
夢のことでんの新幹線で、琴平駅~高松築港を3分で走行することができるスーパー超特急!!
現行のことでんであれば1時間はかかりますもんね。
近くで見ると、羽毛の毛並みが鳥部分だけでなく、車体にも表現されています。
もし本当にこんな電車があったら、この毛並みは車体に描かれたただの絵なのかしら、それとも本当にふわふわの羽毛なのかしら、と思いながら拝見しました。
それにしても、乗客も車掌さんも片桐さんばかり。
濃ゆい車内ですこと……乗りたい。
熊谷 幸治 ことちゃん型土偶
ことちゃんの形をした土偶です。
本当に土偶の製法で作られた作品です。ロマンがある!
焼け具合とか、お腹のフォルムが胸をキュンとさせます。
しかもね、この作品、買えちゃうんですよ!
たったの6480円で土偶が買えるんですよ!
現代ですよ!? しかもことちゃんの土偶!
欲しい……
実家の庭とかにおいて撮影会したいです。
本当に欲しい。
でもどの子にするかなんて決められません。
ごろごろ皆で立ったり転がっているのがかわいいんだもん……
フジサキタクマ モールのことちゃん
モールでできたことちゃんです。
小学校の時に工作で使っていたモールです。
モールで立体が作れるとは知りませんでした。
しかもことちゃんの丸みが再現されていて、特にこの頭が可愛いです。
その丸みを目でなぞるだけでも楽しいです。
さらにモール何本使うんだろう、どのモールがどういうふうに編まれているんだろうと考えるだけでかなりの時間がたちます。
中は空洞で、手にはマグネットがついているそうで、好きなポージングができるそうです。
この子がお家にいたら楽しいだろうな……
ちなみにこちらも販売されていました。
さいごに
こと芸にはここでしか見ることのできない、個性的な作品がたくさんあります。
1回見ただけでは発見できないこともあるかもしれないので、私はもう1回足を運びたいと思います。
会期は9月23日まで、月曜日はお休みですのでお気を付けください。
おまけ
駐車場から会場に向かうまでのあいだに、とても大きな猫がいました。
ご婦人が顔を真っ赤にして抱き上げ、家の中に戻していました。
あんな大きな猫は初めて見ました。
あの猫にもまた会いたいな~