Eテレのオトッペの新EDの「ミーチャッタ・ダンス」がかなり癖になります。
ちょっとだけでいいからみてください。
【公式MV】「オトッペ」新EDソング”ミーチャッタ・ダンス”
オトッペとは
そもそもオトッペとは、DJシーナとみのまわりの音から生まれた生き物のドタバタコメディアニメです。
世界一のDJを目指すシーナは、
みのまわりの音をあつめてDJプレイをするのが大好き!
ある日、音をさがしていたシーナは、
扉をくぐり、別の世界に迷いこんでしまう。
そこは、音から生まれたふしぎないきもの
気まぐれな風のオトッペのウェンディをはじめ、
ゆかいなオトッペたちとシーナの
へんてこな毎日がはじまる!
(公式ホームページより)
番組は5分という短さですが、DJシーナとオトッペたちのお話だけでなく、番組アプリ「オトッペ図鑑」と連動してオトッペをキャッチできるコーナーや、個性的な歌とダンスのEDも楽しむことができます。
DJシーナやオトッペたちの表情も豊かで可愛く、くぎ付けになってしまいます。
最近のCGはこんなに自然なんですね。アニメというか、オトッペたちの世界をカメラで撮ってきたかのような自然さです。しかもどの表情も可愛い。すごい技術です……。
新ED ミーチャッタ・ダンス
さて、冒頭でご紹介した「ミーチャッタ・ダンス」。
お聴きいただけたでしょうか? かなり癖になる曲です。
なにみてるの?、みーちゃった みーちゃった、思わず口ずさんでしまいます。
番組公式YOUTUBEでは、
望遠鏡、本、虫かご、スマホ……誰かが何かを楽しそうに見ている時。それがいったい何なのか、無性に気になってしまうのはなぜだろう? 身の回りの音に注目することで子どもたちの好奇心を刺激する番組「オトッペ」からの、好奇心旺盛な子どもたちへの応援歌です!
と紹介されています。
好奇心旺盛な子どもだちへの応援歌なんですね。
確かに、この歌を歌うと、他の人が見ているものを覗きたくなってしまいます。
子どもの好奇心を刺激して遊びこむことは、非認知能力を育てる上で非常に大切なプロセスです。(参考文献:非認知能力を育てるあそびのレシピ)
この歌を歌いながら色んなものを見てくれたら嬉しいな~

非認知能力を育てる あそびのレシピ 0歳~5歳児のあと伸びする力を高める (こころライブラリー)
- 作者: 大豆生田啓友,大豆生田千夏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/06/27
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と思ったのですが、うちの息子は「ミーチャッタ・ダンス」をテレビでかけると、みーちゃった側ではなく、見られた側役をやりたがります。
曲が始まると私が息子の顔を覗き込んで「なにみてるの?」と聞いて、息子が部屋中を逃げ回る。追いかけて「なにみてるの?」とききまくる。
みーちゃったのパートになると急いでテレビ前に戻り、ミーチャッタ・ダンスを踊り、「ありあとしたっ」「けっこうなおてまえで」とお辞儀して終了。そしてアンコール。
この一連の流れを繰り返すこと10回。
本気でミーチャッタダンスを踊ることを強要されている母は汗だく。
こんな簡単な振り付けなのに……! いや、振り付けよりも、前半の逃げ回るパートがきつい。なんで逃げるかね。MVでは逃げとらんでしょうが。
しかし、母も息子の「ありあとしたっ」「けっこうなおてまえで」が見たいがためにミーチャッタ・ダンスに付き合います。息を切らしながら。まったく親バカとは愚かなものです。
ミーチャッタ・ダンスのダンスですが、はやりのTik Tokっぽい感じがします。
簡単な振り付けの繰り返しで、ダンスのスパイスとなっているのがDJシーナやオトッペたちの表情の変化。決め顔だったり、困り顔だったり、どの顔も可愛いです。
Tik Tokも振り付けを見せるというよりは、表情の可愛さが際立つ動画が多いかなと思うので、その点においてもミーチャッタ・ダンスはTik Tokをイメージして作られているのかなと思いました。
お話のなかでこの曲が出てくるときも、スマホのような額がキーアイテムになっているので、Tik Tokが関係している可能性はかなり高いと思いました。
Tik TokはPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅが投稿しているものしか見たことがないのですが、ちょっと気になってしまいました。楽しいんだろうな~
でもしばらくはTikTokどころでない勢いでミーチャッタ・ダンスを踊ることになりそうです。息子の要望で……
体力づくりだと思って、母、がんばります。