ぽっちです。
うちの息子はとにかく好奇心が強いうえに力も強い赤ちゃんで、数々の絵本を破壊してきました。
息子が生後7か月の時に、絵本の丈夫さなど意識せず、ただ可愛さだけで買った絵本は無残にも破られてしまいました。
それから絵本を選ぶときは息子に破られないか、壊されないかという点を一番に考えて購入するようになりました。
なので、1歳後半になるまではボードブックばかり購入していました。
今回は丈夫さと内容の良さを兼ね備えた絵本を紹介します。
- 【0歳~】あかあかくろくろ
- 【0歳~】しろとくろ
- 【0歳~】ちゃぷちゃぷ
- 【1歳~】ちびゴリラのちびちび
- 【1歳~】はらぺこあおむし
- 【1歳半~】ミッキーとプルート
- 【0歳~】こどものとも
- 耐えられなかった絵本
- おわりに
【0歳~】あかあかくろくろ

あかあかくろくろ (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本
- 作者: 柏原晃夫
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2010/06/22
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
かなり丈夫です。これを破ることは大人の力でもできないです。
角が丸いので、万が一絵本を持った子供に殴られてもケガをすることはありません。
黒背景に原色で描かれているので、新生児から楽しむことができます。
ストーリー仕立てではないので、どのページから見ても楽しむことができます。
【0歳~】しろとくろ
こちらもかなりの丈夫さ。残念なのは表紙がハードで角があるので、殴られるとめちゃくちゃ痛い点です。
簡単なストーリーになっているので、赤ちゃん時代だけでなく、2~3歳くらいまで楽しめるのではと思います。
爆発するシーンの読み聞かせを息子に繰り返しせがまれました。
ただ、ラストで白と黒がチェック模様のように細かくなるのですが、集合体恐怖症のある私はゾゾゾ~となり、目がちかちかします。
【0歳~】ちゃぷちゃぷ
角が丸く、丈夫です。
外国ならではの派手な色使いだけど、目がチカチカすることはなく、安心して読めます。
ぷっかぷかカメさんす~いすい♪と全編オリジナルの歌にして読んでいました。
その歌は今でも息子のお気に入りです。
【1歳~】ちびゴリラのちびちび
1歳をすぎるとゴリラとお歌が好きになった息子には大ヒットでした。
ライオンのシーンでガオー!と一緒に吠えるのと、クライマックスのお誕生会のシーンでハッピーバースデーの歌を歌うとかなりテンションが上がります。
今まで紹介したなかでは一番ストーリーがしっかりしている絵本です。
大きく成長して姿が変わっても、変わらず大切にしてくれる人たちがいるということが分かる、心温まるストーリーです。全世界で愛されているだけあって、お涙頂戴的ないやらしさはありません。
もちろん角も丸く、丈夫です。
元の絵本に比べると、いくつか絵が削られているようですが、全然問題ありません。
少し字が小さめ。
【1歳~】はらぺこあおむし

- 作者: エリックカール,Eric Carle,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1997/10/01
- メディア: ボードブック
- 購入: 8人 クリック: 60回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
超有名作品です。
幼虫がどうやって蝶になるのか学ぶことができます。
ボードブックにすると、色とりどりの丸が積み重なっている絵と、お花畑でちょうちょが飛んでいる絵がありません。
でも破られてなくなるよりはましなので、ボードブックを採用しました。
角が丸く、安全です。
【1歳半~】ミッキーとプルート

ミッキーとプルート (ディズニー・ゴールデン・コレクション)
- 作者: メリー・パッカード,ファーナンド・ゲル
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2000/07/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
今までのボードブックに比べると紙が薄いのですが、印刷やコーティングが強いのか、一度息子が表紙をもぎ取ろうとしましたが、びくともしませんでした。
紙が薄くなった分、軽くなっているので、叩かれた時の衝撃は少ないです。
犬がたくさん出てくるので、「わんわん!」と言い始めたころに大変お世話になりました。
この本のおかげでミッキーを覚え、好きになってくれました。
このシリーズで他にもミッキーが出演する絵本はあるのですが、文字量が多かったりストーリーがよくわからなかったりします。
なので、シリーズの中でも一番のおすすめはこちらです。
【0歳~】こどものとも
福音館書店が出版している月刊の絵本です。
オノマトペ遊びの時もあれば、しっかりしたストーリーの時もあります。
本来は定期購読の契約をして購入するようですが、大きめの本屋さんなら1冊単位で購入することができます。
お求めやすい値段なので、気に入ったら購入していました。
耐えられなかった絵本
今まで、息子の攻撃に耐えてきた絵本をご紹介しましたが、丈夫そうな見た目だけど、購入して1日でボロボロになってしまった絵本をご紹介します。
ミキハウス ぼうけんのかぎ
ミキハウスに靴を買いに行ったとき、息子がカギやしかけを気に入って購入しました。
表紙についているカギで様々な世界の扉を開けて遊びます。
ページがかなり分厚いです。
が、表面ははがれやすいようで、買って2~3時間で剥かれてしまいました。
カギがついていたリボンも引きちぎっています。
しかも、カギを上手く回すことができず、息子はイライラしてカギを開けずに扉を無理やり開けたので、カギもおかしなことになっています。
分厚い分、めちゃくちゃ重いし。
一度、足の上に落ちてきてしばらくうずくまるくらい痛かったです。
お上品に遊べる子ならすごくたのしいと思います。
息子には早かったようです……
にゃんにゃん わん!
上下に折りたたまれたページをめくると動物が現れるしかけになっています。
息子が本屋さんで遊んで気に入っていたので購入したのですが、なぜかヒヨコとカエルのページをむしってしまいました。
紙は絵本としては硬いほうだったのですが、折り目があることで破りやすかったようです。
ものの見事に破壊。
もったいないので、何回かテープで貼ってなおしたのですが、そのたびにむしられてしまい、母は諦めてしまいました。
他のページにはこんなことしないのに、なぜヒヨコとカエルだけ……
仕掛けアリの絵本は難しいですね……
おわりに
力強いお子さんでも楽しめる絵本えらびの参考になれば幸いです。
あと、購入してはいないのですが、このシリーズも楽しそうで憧れています。
しかけ絵本で痛い目にあっているのに、それでもしかけ絵本が欲しい母・ぽっちでした。
※今はもう絵本を破らなくなったので、自由に好きな本を買っています。楽しい~