今週のお題「〇〇の成長」
2歳の息子ぷじ(仮名)のおしゃべりが上手になってきて、ぐんぐん成長しているのを実感している母ぽっちであります。
文章で会話らしい会話ができるようになったことが嬉しいのか、こちゃこちゃしゃべり続けています。
も~かわいくてたまりません。
そんな息子のおしゃべりの成長にまつわる出来事についてお話したいと思います。
楽しい言い間違い
喋りはじめの頃は舌の運動が未熟なので、発音できない音があり、「です」が「でしゅ」になってしまうことがあります。
また、音の順番がごちゃごちゃになったり、似た言葉と混合されて新しい言葉ができてしまうこともあります。
それがもうめちゃくちゃかわいい。
推せる。息子の推せるポイントです。
息子ぷじが「まつぼっくり」を「まつぼっこりー」と言った時は、「まつぼっこりー」のグッズが欲しくなりました。
「たんぽぽ」が「たんぽこ」になっちゃうのもかわいい。「たんぽこ」グッズほしい。
こういう言葉の間違いはそっと「そうだね、まつぼっくりだね」とかさらっと伝えた方が言語の発達には良いという方もいます。
それはわかっちゃいるけど、ちょっともったいないような……
だって、どのみち、いつかはちゃんと言えるようになります。
かわいい言葉を使うのは今だけ。
だったら、わざわざ直さなくても……
いや、でも親が正しい言葉を教えてあげないと……
という、教育者たる親の葛藤より先に、可愛いでいっぱいの気持ちがあふれて、ついつい私も「まつぼっこりだねー!!!」と言ってしまっております。
でれっでれの顔で。
可愛いは止められません。
誰に迷惑かけているわけじゃなし、今だけなんだから直さなくていいじゃんいいじゃん!というか私も真似しちゃえ!という気持ちが走ってしまいます。
親が正しい言葉を使わないと、ということは分かっているんですが、ついつい。
子どもの言葉の成長は本当に早いので、可愛い言葉を使っている期間は本当に短いのです。
例えば、今まで息子ぷじは「○○するんだったのに~!」が上手く言えず、「○○するんだったんに~!」と言っていました。
しかし、言い始めてからわずか1週間で、「だったのに~!」と言えるようになってしまいました。
「だったんに~!」が可愛くて大好きだったので、突然の「だったんに~!」との別れについていけず、「えっ、もう一回言って?」と確認してしまいました。
そして繰り出される「だったのに~!」。
息子の成長は嬉しいものの、可愛いがまたひとつ思い出になってしまったことについていけないメンタルのへぼい親です……
あなたの成長は嬉しいけど、ちょっと寂しい。
息子ぷじの言葉があまりに可愛いので、何らかの形で残したいと思っています。
フォトブックを作って、息子の写真と一緒に可愛い言葉を並べたら素敵かな~とも考えています。
ここでよくフォトブックを作っているので、また作ってみようかなと思います。
おしゃべり上手の思わぬ爆弾
おしゃべりが上手になってきたからこそ起こる事件もあります。
「何食べたい?」
先日、夫の祖母と遊びに行く打ち合わせを電話でしていた時の出来事です。
めちゃか細い声で「ご飯食べたい……」って言うんですよ。
ご飯食べさせてないみたいな誤解を生むんじゃないかとちょっとあせりました。
「あなたのおなまえは?」
耳掃除をしに、耳鼻科に行った時のことです。
そこの耳鼻科は子どもが診察を受けるとコインをもらえて、待合にあるおもちゃのガチャガチャができるシステムです。
病院についた時からガチャガチャがしたいというぷじに対し、「先生にお耳掃除してもらったら、先生がコインくれるからね。それでガチャガチャできるよ」と話していました。
ぷじは「せんせに、コインください、いう?」と上手にコインをもらう練習までしていました。
そして耳掃除を無事に終え、いよいよコインをもらうことに。
「コイン下さい」というのかとおもいきや、息子は突然歌いだし、
あ~なたの おなまえはっ?
先生、戸惑いながら笑って答えてくれました。
これ、保育園でよくやっている歌遊びのようで、
「あなたのおなまえは?」「○○です」「あら素敵なお名前ね~」
というやり取りをするようです。
あんなにコインをもらう練習してたのに、なぜ……!?と思わず笑ってしまいました。
その後、無事コインをもらって、ガチャガチャではスーパーボールを手に入れました。
おわりに
息子ぷじのおしゃべりの成長についてお話しました。
おしゃべりが上手になっていくのが可愛くて寂しくて嬉しい、複雑な毎日を送っております。
今はこの可愛いおしゃべりを存分に堪能しようと思います。