ぽっちログ

新人かあさんぽっち 2歳児を育てる記録

息子のきのこ好き

息子ぷじ、きのこが大好きです

料理に入っているきのこはすべて自分のものにしようと奮闘し、

絵本の中のきのこはいち早く指摘。

ファッションにも生椎茸を取り入れるほど、きのこ好きです。

 

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秋のはじまりに保育園できのこの歌を覚えた息子は、それをすごく気に入ってなんども歌っていました。

 

きのこ

きのこ

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 しかし、恥ずかしながら私はこの曲を知りませんでした。

息子が初めて歌ってくれた時、

「♪生きてる 生きてる 生きてる 生きてる」

の部分ばかり延々と繰り返すので、保育園で命について勉強してきたんだなと震え上がりました。

 みんなみんな生きているんだ友達なんだより、単純な言葉の繰り返しが言葉の重みを強調しています。

「これは何の歌?」と息子に聞くと、「き、き、きのこ〜!」と教えてくれたのですが、ほんまか〜??大地讃頌レベルの合唱曲でないん??と疑ってググってしまいました。(そんなの2歳が習うわけがない)

結果、息子は間違いなく正解。

きのこは生きているんだね、と続くのでした。

可愛くてポップなメロディの曲でした。

走ったりしないけど、きのこはぐんぐん大きくなって生きているんだよというメッセージがこめられている素敵な曲です。

今では私も口ずさむ、親子で大好きな曲です。

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母はそんな息子にキノコバッグを作りました。

 

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白いビニール袋にマジックで描いただけのキノコバッグ。

意外にも気に入ってくれて、このあいだはプリキュアのおもちゃを入れて耳鼻科に行き、翌日は帽子を入れて保育園に行きました。

簡単な手作りだけど、気に入ってくれて嬉しかったです。

 

 

息子のきのこ活動に貢献したい母のアプローチは続きます。

きのこがメインの絵本を読んだら喜ぶだろうと思い、本屋できのこの絵本を探しました。

数あるきのこの絵本のなかで私の心をつかんだのが、

「ほしじいたけ ほしばあたけ」

 

ほしじいたけ ほしばあたけ (講談社の創作絵本)

ほしじいたけ ほしばあたけ (講談社の創作絵本)

 

 住んでいる地域で一番大きい本屋でこちらを見つけて、すいこまれるように手に取りました。

きのこのおじいさんとおばあさんが山で繰り広げる冒険のお話です。

すでに4作出ています。

きもいまではいかない、独特の個性豊かなキャラクターと温かい色味。

じいたけ・ばあたけならではの言葉選び。

古いんですよ、今時のじじばばでも言わない言葉選び!それがいい。

気に入ったセリフは「いたしかたあるまい」「昔取った杵柄」

かわいい絵柄に見慣れた目にはものすごいスパイスでした。

作中には色んなきのこが出てくるし、泣いているきのこもいるので(息子は絵本の中で泣いている子を慰めるのが好き)、息子の心をつかむに違いない、とレジに持っていこうとしましたが、やはりその独特さにひるみ、一度はあきらめました。

しかし、帰宅してからも忘れられず、近所の本屋でもう一度探したのですが見つかりませんでした。

見つからないとなると欲しい気持ちが高ぶり、アマゾンで注文してしまいました。

注文してからたった12時間で手元に届くアマゾン凄すぎる。お急ぎ便の実力……!

 届いてさっそく息子に読み聞かせしました。

色んなきのこが出てくるので、くぎ付けになっていました。

名前を一人一人説明してくれるので、大人も勉強になります。

ほしいじいたけ ほしばあたけ おすすめです。